3Dプリンター(13)2016年01月16日

skeleton3D

skeleton3Dプリンターのその後です。まだ完成はしていません。X・Y軸の駆動ベルトとプーリー、リニアベアリングと言った駆動系のパーツとホットエンドが届いていません。日本国内調達ならこんなに待たされることはないのですが中国から調達すると当たり前ですが待たされます。今回は不着でキャンセルになってしまった関係で再注文をしなければならなくなり、特に遅れています。そんなに待たされても調達コストを考えるとやむを得ないことでしょう。
現時点で調達済みの部分は少しづつ組み付けています。今回の製作目標が小型で運搬しやすい3Dプリンターを目指していす。skeleton3Dを採用することでどちらの目標もクリアするのですが、制御系の配線をぐるぐる巻きにしているとトラブルのもとになります。ケーブルを余らないように調整して切断し、コネクターを取り付けながらの作業ですから時間がかかリます。MKS Gen v1.2シングルコントロールボードは思ったとおりにすっきり配線が行えます。「運搬しやすい」とは言っても分解・組み立てを想定しているわけではありませんのでこの程度の配線です。パーツや仕様に合わせてACインレット、スイッチボックスやLCDパネルのケースも作成しています。写真は、駆動系以外が組み上がったところです。Z軸用のパーツは揃っているので動作確認まで行いました。Marlin Firmeareはskeleton3Dで配布されているものは少し古く、最終的には最新の安定版を入れる予定です。

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