久しぶりのRaspberry Pi ― 2016年03月27日
Raspbian 8.0
この3月にRaspberry PiのOSであるRaspbianの最新版(Jessie)がアップデートされました。だからというわけではないのですが以前からVPNサーバーが定期的にダウンするという現象の原因がわからず悩んでいたので、Wheezyから新しい版のJessieで再作成することにしました。以前に紹介している温度センサーを接続しているサーバーです。今は出歩くことが減り家にいるのでVPNサーバーの必要性も薄れていることもありVPNサーバーは廃止し、I2CやGPIOのテスト機として再スタートです。Raspberry PiはSDカードさえ作り直せばどのような環境でも再作成が可能な所が良いです。
- 基本OSにRaspbian jessie 8.0を使用する
Linux 4.1.19になります。 - 8GB SDカードにイメージを書き込む
4GBではぎりぎりになってしまいます。 - Raspbianの設定
ネットワーク→ホスト名の変更、固定IPアドレス
ローカル設定→使用言語、タイムゾーン、キーボード
その他の設定→I2Cの使用
日本語フォントのインストール
- 追加ソフトウエア
python-smbus
i2c-tools
digitemp
lcdi2c
新OS上ではダイナミックDNSサーバーへIPアドレスを登録するスクリプト、室温と外気温をクラウドサーバーへデータ登録するためのスクリプト、接続した16桁2行キャラクターLCDへ日付曜日、時刻の表示が今のところcronに登録する定期実行JOBになります。Raspbian jessie 8.0からWiringPiは標準でインストールされていますのですぐにGPIOを使用できます。WEBブラウザからでも操作できるようにWebIOPiをインストールしました。WebIOPiなら別にhttpサーバーをインストールする必要がありません。このサイトを参考にしました。
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