ウエアラブル端末2018年09月26日

SmartWatch

ウエアラブル端末は大まかに分類すると2種類になります。
 1.健康管理のためのデータ収集ライフロガー
 2.スポーツする人のためのアクティビティトラッカー
どちらも人の活動をデータ化して収集し、管理用途に合わせてスマホのアプリによって最適な形にビジュアライズします。日々の健康や冒険の記録を管理するためのものです。
2014年にHUAWEI TalkBand B1を購入したのが最初です。1年半ほどでシリコン製のバンド(充電ケーブルを兼ねていた)が切れてしまいました。次に購入したのがGarmin社のvívosmart® HR Jです。流石に老舗だけあって本体は故障しませんが、バンドがやはり切れました。Garminによるバンドのみの販売はなく修理になるそうですがAmazonでサードパーティー製のバンドが販売されています。いまはそれを利用しています。

最近はAmazonなどで安い中華製のウエアラブル端末がたくさん出回っています。ほとんどの端末は中国で製造されていますが、中華製とは私が勝手に言っているだけですが製品プロデュースも中国で行われているものを指しています。何を選択したらよいかわからないくらいたくさんリリースされています。商品名を変えただけのものもありますからじっくり選択してください。表示装置の形状や搭載されているセンサー、分析・表示アプリの出来具合などで自分にあったものを選択してください。ウエアラブル端末の小さい表示装置に表示できる情報には限りがあり、表示装置などデザイン関連部品は即コストアップにつながりますからほとんどの端末がスマートフォン用の無料アプリと組み合わせて使用することを前提にしています。

対応アプリ:健康&フィットネス iWOWNfit Pro

アクティビティトラッカーとライフロガーを組み合わせたような仕様になっています。GPSを内蔵しているのでアクティビティーを地図上にマッピングすることができます。しかしアクティビティトラッカーとして定評のあるガーミン社の端末に比べて高度計、大気圧や温度センサーといった環境センサーを内蔵していません。環境データはスマートフォンに頼っていると言えます。

対応アプリ:健康&フィットネス H Band 2.0

ライフロガーに重点が置かれた端末です。いわゆる万歩計です。歩数以外に心拍(30分間隔)、血圧(1時間間隔)も測定できる端末で24時間装着してデータ収集するのが目的です。

この端末は購入コストが安く気軽に導入できたのですが内蔵電池が充電されなくなってしまいました。
今年に入ってからいくつか購入しています。安いだけあって殆どの製品が故障修理は行っていません。修理は修理値引き価格で新品を再購入する形で行います。

安価な製品の寿命は短くてしょうがないものでしょうか。製品の性格上、必要な寿命というのがあるような気がしますが人によって異なる、感覚に頼る域を出ないと困ったことです。製品のレビューを見てもバラバラな感じが出ています。ライフロガーの場合、判断ができるだけのデータ蓄積が必要ですがそれも人によって違います。寿命が短い(数ヶ月単位)製品では前月データとの比較ならOKですが前年同月のデータ比較をしたくもできません。矛盾していますが24時間装着するライフロガーは壊れやすいと言えます。割り切って壊れたらすぐAmazonに注文する。(^_^;)

最近のウエアラブル端末はライフログ機能に加えてスマートフォンからの通知を受け取ってお知らせする機能が役立っています。スマートフォンをカバンやポケットに入れていると電話の着信、メールの受信、LineやメッセンジャーといったSNSの受信を聞き逃してしまうことがあります。ウエアラブル端末はバイブレーションによってスマホからの通知を確実に人に知らせることができます。

WiFiモジュール(6)2017年05月05日

独立型太陽光発電システム

2011年の東日本大震災の後、非常時用にと独立型の太陽光発電システムを設置しました。もちろん今でも稼働しています。2016年9月にバッテリーを交換したくらいで特に何事もなく動作していると言えます。発電状態やバッテリーの状態はUSB経由でPCでも確認できますが、太陽光発電パネルの発電データをThingSpeak(クラウド)にアップロードする仕組みを追加しました。追加機器の構成はESP-01をコントローラーに、INA219電流センサーで電流と電圧を計測し、ThingSpeakサーバーにデータを5分間隔で送信します。INA219電流センサーでは26V3.2Aまでしか計測できませんが、太陽光パネルの増設をしない限りこれでよしとしています。太陽光パネルの増設または、交換時には電流センサーも交換です。
直近2日間の太陽光発電パネルの発電電圧と消費電流をグラフ化しています。
平均の発電電圧は晴天時20V、夜間3V程度です。

通常時は発電した電気はバッテリーの充電に使われているため(バッテリーはほぼ満充電)時々電流が流れるだけです。

でんき家計簿2015年03月05日

でんき家計簿に登録した

東京電力のでんき家計簿に登録をしました。我が家は電気の使用量が多いのは知っていたのですが、一般的な家庭の倍近く使用していたようです。ちょっとショックを受けています。
家の明かり類はダウンライトを使用している関係でクリプトン球を使用した灯具が多く、これを電球型蛍光灯に変更できるところは交換しています。昨年は冷蔵庫も新型に交換しました。エアコンは故障しています。
これからどこが(何が)電力を消費しているのか探らなくてはいけません。そうしないと気になって仕方がありません。機器個別にはワットチェッカーを使用すれば消費電力を計ることができます。部屋ごとの消費電力を計るとなると分電盤で計らなくてはいけません。分電盤をいじらずに計測できるクランプ型の消費電力モニターが必要になります。
リアルタイム電力モニター「はやわかり」はAmazonで11,600円です。(2015/3月時点)クランプ式センサーと無線ユニット、モニターLCDがセットになっています。モニターLCDはUSB接続でPCにデータが取り込めます。家全体で電力使用を常時監視したいので購入しました。金額的にそう高いものではないのお薦めではないでしょうか。
ですがなぜか私のパーツ箱の中にクランプ型の交流電流センサーを見つけました。15Aまでのセンサーですから最大で部屋ごと(安全ブレカー単位)に取り付けることになります。常設ではないのでこのセンサーとArduinoで消費電力モニターができないかなと考えています。

消費電力の計算には電流だけでは正確な計算ができません。今回は正確性よりも節電のための方向性を決定出来るだけの精度で十分なので電流センサーだけでいこうと思います。リアルタイム電力モニター「はやわかり」も電流センサーのみの製品構成です。

ウエアラブル端末2014年12月27日

HUAWEI TalkBand B1

この年末に来てメインのLAN HUBが半分死んでしまいました。壊れた8ポートLAN HUBの新しいものを量販店に買いに行ってHuawei TalkBand B1を見てしまいました。8,800円(税抜)だったのでつい買ってしまいました。GPSや心拍センサーまで付いた端末もあるのですが値段が高く手が出ません。Huawei TalkBand B1は活動量計のみです。歩数計を壊してから(洗濯してしまった)スマホアプリの歩数計を使用していたのですが精度がいまいちだったのでなにか手軽で機能的な歩数計がほしいなと考えていたものですから時計、活動量計、ヘッドセットにもなるというので買ってしまいました。
腕につけていれば歩数データが収集できます。ポケットではないので洗濯する心配もありません。AndroidアプリをGoogleストアからダウンロードしてHuaweiのスマホに入れました。計測したデータはTalkBand内に保存していてアプリを立ち上げた時にTalkBandとスマホ間で同期されます。
睡眠時間や消費カロリーも計算されます。エクササイズに特化したものはよく見かけますが、普段の生活を記録するもののほうが利用度は高いですね。いちいちスマホを取り出さなくてもTalkBandで表示ができるところも良い所です。そして何より良いのは身につけているだけということボタン操作は表示させたい時のみでよいことです。手首を翻すと表示が切り替わる「モーションウェイクアップ」にも対応していますので使い慣れたらさらに面倒がありません。
TalkBandはハンズフリーヘッドセットになっているのでちょっと厚みがあります。気になるほどではないのですが腕につけている時引っかかることがあります。いままでのハンズフリーヘッドセットの欠点は使用していない時のしまい場所に困るということ。着信時にすぐ使えなくては意味が無いし、通話していない時は不要だし。TalkBandはこの問題を解決してくれました。防塵防水構造ですのでTalkBandを着けたままで普通の生活が出来ます。あとは耐久性ですね。こればかりは使ってみないとわかりません。

ハンダ付け2014年12月15日

ハンダごての温度管理

安価な自動温度調整付きハンダごてを探していたがないですね。じゃ自分でコントローラを作成しようと思いネットを徘徊して見つけました。自動温度調整コントローラがあれば安いセラミックハンダごてでも安心してハンダ付けができるようになります。

半田ごて用温度コントローラ
半田ごて温度コントローラ
センサーレス式自動温度調整ハンダゴテコントローラーの試作と実験
はんだごて温度コントローラ
半田ごて温度調節装置
センサレスハンダごて温度コントローラの製作

このサイトで紹介されている自動温度調整回路の動作原理はセラミックヒーターの温度抵抗特性を利用して設定した温度に達したかどうかをコンパレータで判定しています。主な使用部品はコンパレータICとスイッチング回路(AC側ならSSR、DC側ならパワーTRやFETを使用)です。これは簡単ということでユニバーサル基板に組んでみました。使用できるハンダごてはセラミックヒーターを使用したハンダごてに限られます。ニクロム線ヒーターのハンダごてでは自動温度調整機能が動作しません。
SSRは前に買ってホコリをかぶっていた秋月電子のソリッド・ステート・リレー(SSR)キットを使用しました。コンパレータは1回路しか使いませんでしたので手持ちのLM393を使用しました。出来上がったコントローラはこて先温度が110℃~ハンダごての最高温度まで(CS-21は380℃)調整が可能です。ハンダごてに供給される電源はDC130Vですのであたたまるまでの時間も短縮されました。
昔作成したトライアックを使用したコントローラーでも温度管理ができたのですが供給電力を調整するのでコテ先の温度が下がった時は供給電力を再調整しないといけないという欠点がありました。今回のコントローラーはセラミックヒーターの温度抵抗特性を利用しているのでこて先温度が下がると自動的に通電しDC130Vで再加熱するので手間いらずです。
これを機会にこて先も新しい先端が0.25mmのものに交換し、SSOPやTQFPパッケージでもハンダ付けができるでしょう。

今までは細かなハンダ付けはgootのMI-6-12Vを使用していました。MI-6はDC6VまたはDC12Vで使用するハンダごてです。ニクロム線ヒーターなのでヒーターの温度抵抗特性はほぼ一定なので電圧を調整することでこて先温度を管理することができます。秋月電子の可変スイッチング電源キット(降圧)とノートPCのACアダプターを使用して供給電圧を調整することでこて先の温度を調整します。可変抵抗器などで電圧調整している方がいますが結構電流が流れるので燃えないように注意してください。残念ながら自動温度調整ができないので、いちどこて先の温度が下がると供給電圧を調整しないといけないのが欠点です。

☆☆活動記録☆☆2014年10月23日

アサブロでブログを始めた。

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