WiFiモジュール(8)2020年01月17日

ESP32Sと環境センサー

今回使用したマイクロコントローラーはESP32Sを使用したWeMos mini32です。WeMos D1 mini liteとほぼ同じ大きさでUSBシリアル通信チップまでボード上に装備ています。2.4GHzWiFi、Bluetooth 4.2/BLE装備の強力マイコンボードです。2個のADCも装備していて最大16ポートのアナログ入力とGPIOポートはほぼ全てピンに出ているので2列のピンアウトになっていてブレッドボードでは使用できません。専用にメインボードを作製しました。

メインボード上に電子ペーパー用のSPIインターフェース、環境センサー用にはI2Cインターフェース、ガスセンサー用のアナログ入力ポートです。I2Cインターフェースに接続する環境センサーにSHT30温湿度センサー、BMP280大気圧センサーを予定しています。
ともにデジタル出力なので必要なライブラリーを入手します。



ガスセンサーには何種類かあり、用途に応じてセンサーを選択します。今回は一酸化炭素センサーMQ-135とアルコールセンサーMQ-7を購入しました。


これらのセンサーはすべてアナログ出力ですので表示単位への換算計算または表示方法(プログレスバー表示やグラフ表示)を工夫する必要があります。
表示装置には白黒2色電子ペーパーを使用してみました。

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