WiFiモジュール(2) ― 2016年02月13日
ESP8266改造
正月にいじっていたESP8266というWiFiモジュールの改造に成功です。改造と言ってもGPIOを2本引き出しただけです。オリジナルのESP-01は利用できるGPIOが2本しか出ていません。その他にはPCと通信するためのシリアル送受信ピンです。OneWire温度センサーにGPIOを使用しているので他に何もつけることができませんでした。今回はESP8266 ICの9、10ピンから直接配線をそれぞれ引き出し、GPIO14とGPIO12が使用できるようになりました。とは言え0.1mmピッチのICの足に直接リード線をはんだづけするわけです。引き出したGPIOはI2Cインターフェースとして使用します。
LCD-Blue-I2Cで紹介されているライブラリーを使用してI2C接続のLCD(PCF8574Tを使用)にIPアドレスとクラウドにアップした最新の温度を表示するようにしました。PCF8574Tと秋月の小型キャラクターLCDの組み合わせで動作させるためのコードは、
#include <Wire.h> #include <LiquidCrystal_I2C.h> #define BACKLIGHT_PIN 3 LiquidCrystal_I2C lcd(0x27, 2, 1, 0, 4, 5, 6, 7, BACKLIGHT_PIN, POSITIVE);setup()の最初にI2C使用のピン番号を指定します。
Wire.begin(14, 12); lcd.begin(16,2); // initialize the lcd .... lcd.home (); // go home lcd.print("Hello, ESP-01 ");をそれぞれ追加・修正しました。後は普通にLCDにデータを書き込みます。
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