はじめてのIoT(1)2017年04月23日

家電製品のON/OFF

最近良く耳にする「IoT」なる単語が気になって調べてみた。
WiKiペディアでは
モノのインターネット(英語: Internet of Things, IoT)とは、様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され(単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋がる)、情報交換することにより相互に制御する仕組みである。それによる社会の実現も指す。「物のインターネット」と表記された例もある。
とありました。気になる文言はありますが、要はPCやスマートフォーン、タブレットなどと言った最初からインターネット接続を想定されているもの以外の機器をインターネットに接続し、その機器の持つ情報や操作できる機能を遠隔から利用しようというものです。クラウド利用が前提のような記述もありますが、なんだArduinoやESP8266ボードを利用した制御、計測コントローラーにネット接続機能を付加してあげれば良いようです。
AC100VをON/OFFする制御ボックスを作成してみました。温度湿度センサーDHT11も接続して設定温度湿度でAC100VをON/OFFできるようにしています。
ケースには市販の電源ボックスを使用し、スイッチやコンセントは家電建材用を使用しました。
ESP8266のファームウエアの中にWEBサーバー機能を内蔵し、ブラウザからリアルタイムに情報を見ることができます。また、設定温度湿度の変更と、手動でスイッチのON/OFF操作ができます。
画面はスマートフォーンからでも見やすいよう考慮しています。