Arduino用のMPU2014年12月18日

Atmel 8-bit Microcontroller

秋月電子でArduino用のMPUを物色していたらATmega328P-AUを見つけました。ATmega328P-PUと性能は同じですがパッケージがTQFP 32ピンです。アナログピンが増えてMPUの価格は同じ、変換基板を使用する場合は100円アップということになります。変換基板はATmega32U2に使用したものと同じですので0.8mmピッチの表面実装ハンダ付けでブレッドボードで使用することができます。
Arduino UNO SMDやArduino Mini、Arduino Fioと同じMPUです。

aitendoのプロトタイプシールド基板を使ってオリジナルArduino UNO R1互換ボードを作りました。実験用に一台あると便利かもしれません。この基板はオリジナルと同様にICSP端子やリセットスイッチのレジストがあるので簡単に互換ボードが作れそうです。32ピンの変換基板はギリギリで入りました。MPUの32ピンICソケット下にクリスタルやパスコンを配置してなるべく基板スペースを開けるようにしたのでRGB 3色LED 2個と温度センサーLM35DZを一緒にのせました。
PCとの通信には秋月電子のFT231X USBシリアル変換モジュールが従来品のFT232RLより小型なので一緒に実装できます。後は電源ですね。USBバスパワーだけでは心もとないので5V1Aのレギュレターものせようかと思ったのですが5V以上の電源を使用することはないので取りやめにしました。FT231Xの5V出力は全体で350mA、3.3Vは50mAまでですので注意が必要です。
細かいことは気にせずArduinoクローンと同等ならOKと言うことでboot loaderはATmegaBOOT_168_atmega328.hexをArduino IDE 1.0.6とAVRISP MkII クローンで書き込み使用しています。

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